初めまして。
大学受験指導に少し関わってきた人間として、自身の経験も踏まえながら記事を書いていきたいと思います。
学校関係のことも少し触れていきたいと思います。
よろしくお願いします。
さて、挨拶が長くなりました。本題に入ります。
今週末はセンター試験。
一般試験の受験生にとってはここから大学受験のスタート。
緊張している受験生が目に浮かびます。
現役生は学校の同級生と一緒の会場で受験する経験が少ないかと思います。
普段、塾や予備校で同じ志を持った人と切磋琢磨してきた状況とは異なるので、いろいろな意味で“異空間”にいるように感じます。
そこで、今回はセンター試験を受験する際の心得を皆さんに少しお伝えできればと思います。
【1、休み時間の過ごし方を決めておく】
試験中は集中していることが大半だと思います。
試験後の休み時間に何をするかをきちんと考えておきましょう。
先述のとおり、久々に会う同級生もいる環境となります。普段の学校生活ではお茶らけることが多い受験生は、同級生の視線がある中でまじめに勉強していることを恥じらい、休み時間を適当に過ごしてしまうこともあります。
前の試験科目の時間配分の反省や、次の試験科目のための勉強、精神を落ち着けるなど、「次につながること」をしましょう。
【2、わからない問題は後回しにする】
配点が高い科目などでは1問の重さを常に説かれてきたかと思います。しかも受験生にとっては大学受験のスタートとなるセンター試験。
相当気持ちを入れているからこそ、1問わからなくなった時に修正できることが非常に重要です。
ぜひ勇気をもって後回しにしましょう。
その1問よりも、後ろにある得点機会を逃さないようにしましょう。
【3、センター試験は最後の模試だと考える】
これは私立大学のみを志望する生徒に通用する考え方ですが、センター試験で失敗しても大丈夫です。
気持ちが入りすぎるとだめな受験生は少し気楽に考えましょう。
【4、時間に余裕を持つ】
これは試験中はもちろんのことですが、試験会場へ向かうときもそうです。
センター試験当日、何が起きるかわかりません。
しっかりと時間的余裕を持ったスケジュールで動くことで、試験に入る前に気持ちの余裕ができます。
以上です。
センター試験も残り2回となりました。
私立大学の定員厳格化が進む現在、受験生のみなさんは毎日想像を絶するほどのプレッシャーと戦っていることと思います。
国公立大学を受験する人も受験期間は残りわずかです。
悔いのないよう、戦ってほしいです。
くれぐれも体調にはお気を付けて。