今までいろいろと勉強法などを書いてきましたが、今回は私が受験生だった時のバレンタインの想い出を語ろうと思います。
私はMARCHが挑戦校でした。というよりも、受験を意識した時から、なぜか「青山学院大学 教育人間科学部」しか見えていませんでした。
教員になりたいという思いがあり、教育系の学部がたくさんある中、なぜ青山学院大学を目指したか。
それは、「教育人間科学部の歴史が浅かったから」それだけです。
今考えるととんでもなく浅慮でした。
もう少し考えて大学受験をしていれば、それこそ早慶のレベルも可能性は0ではなかったと思います。
話を戻します。
私が受験生の時には、青山学院大学 教育人間科学部の入試日が2月14日でした。
そしてこれが私にとって最後の受験日でした。
青山学院大学の入試では、英作文が出ます。
他の大学受験では全く使わなかった英作文。第一志望のこの日のために努力してきました。
朝、試験会場へ入ると、見たことのある顔が。
そうです、【中学生時代に好きだった人】が斜め前に座っていました。
今までの受験では知り合いに会うことなどほとんどなかった私ですが、ここにきて知り合いというか【好きだった人】に会ってしまったわけです。
話しかけようか、試験前だからやめておこうか…とうぶな私は悩みました。
しかし、偶然にも3年ぶりに会えたので話しかけることに。
「久しぶり!まさかここで会うとは。笑」と話しかけました。
相手は目が点。
「なんでいるの!」と驚かれました。
「中学の時は完敗だったけど、今日は負けん。お互い頑張ろう。」といって試験に臨みました。
英作文も順調に書き、日本史は満足のいく解答、国語もなんとか乗り切って試験終了。
試験後には特に話しかける気力もなく、解散。
当時はLINEはなかったかと思いますので、メールが主でしたが、相手のことも考え連絡はまた今度に。
後日、結果発表の日、母親から
「合格だったよ。おめでとう!」と連絡がきたことを覚えています。
私は結果なんか特に気にせず、母校の野球部の練習に顔を出していました。
これで私の受験としては最高の形で終われたわけです。
しかし、私の浅慮が思わぬ事態になるのです…。
他にも運よく合格できた大学と、青山学院大学の進路先を見てみると…
私のなりたかった職業は「高校の日本史教諭」です。
しかし、青山学院大学教育人間科学部から、高校の日本史教諭になっている人が非常に少なかったのです。
「私の2年間はなんだったのか…」と思いましたが、合格できた喜びと、受験から解放された喜びから、あまり公開していなかったと思います。
普通の神経であれば、「なんのために努力してきたのか…。」となるはずです。
適切なゴールを定めないまま、無我夢中でツッコんでしまったばっかりに、意図しない方向で結果を残してしまった。
私の最大のミスです。
受験校を選定するときには、きちんと進路や資格取得を見るようにしてください。
バレンタインはあまり関係ありませんでしたが、私のバレンタインの想い出として一番後悔していることを書かせていただきました。
駄文失礼いたしました。
またためになるような記事を書いていけたらと思います。
※英作文の意味を勘違いして書いていましたが、合格できましたので、そんなに英作文にビビらなくていいと思います。