最近は春の陽気を感じる日が増えました。
花粉症の人はつらい季節の到来ですね…。
今回は、「大学の存在意義」について考えていきたいと思います。
そもそも、皆さんはなぜ大学進学を希望しているのでしょうか?
- 学びたい内容があるから
- 就職するために有利だから
- みんな大学へ行くから
などなど、いろいろな考えがあるかと思います。
大学生は「人生の夏休み」と揶揄されることもあります。
世間のイメージはそんなもんです。
本当に自分が成長したいと思う分野に進んでほしいと思います。
ちなみに私は文学部卒業です。
文学部というと、「女の子の比率が高くて、チャラそうな人が多い。」とか、「就職先は出版系?」など、固定観念があるような気がします。
しかし、文学部卒であっても、金融やら物流やらITまで、様々な業種へ就職しているのが現状です。
学部に対するイメージがそのまま就職先へのイメージになってはいませんか?
ぜひ進学先にしている学部の卒業生がどの業種へ進学しているのか調べてみましょう。
きっと、今までイメージしていたものとは異なっているはずです。
話が脱線してしまいましたが、国家資格などの免許を必要とするものでなく、一般企業に勤めたいと考えている方は、「どの学部に行っても大丈夫」だと考えてみてください。
そして、本当に実りある4年間を過ごすために、自分の興味のある学部への進学をしてください。
警察官や消防士、パティシエなど、名称としての職業ではなく、「業界・業種」をきちんと理解し、そこへ向かうために自分が大学でどのような経験をすべきなのか、そしてその経験はどの学部ならできそうなのか。
これをきちんと考えてみましょう。
ちなみに、大学では学部を超えた科目も受けることができます。
文学部に行っても、国際学部の授業は受けられますし、経済学部に行ってもプログラミングの授業を受けることもできます。
そういった制度についても知っておきましょう!