新しい学校生活の始まりは気疲れする日々ですよね。
クラス替えがあったり、入学式があったり…。
今年のゴールデンウイークは10連休となっていますので、ゴールデンウイーク明けが今から怖い今日この頃です。
さて、本日は、【将来の夢がない!】という方がどのように大学を選ぶべきなのか?について書いていきます。
将来の夢がない人にオススメの学部は社会学部⁉
将来の夢がない人に一番オススメなのは社会学部です。
社会学部とは何を学ぶのか?
それは、社会に関わる事象すべて
広いですよね。
「AIが環境問題に寄与できること」
など、なんでもいいのです。
もちろん、学部より細分化された学科によっていろいろと違いますが、現代社会の問題に対して、どのように解決していくか?という内容を学ぶことができます。
(社会学者について学ぶこともあります。)
昔の内容ももちろんありますので、勘違いなさらぬよう。
社会学部とは汎用性の塊なのです。
したがって、特になりたい職業などがない人にはぴったりだといえるでしょう。
しかし、注意点が一つ。
近年、将来の夢がないという子どもは増加しています。
そのため、社会学部は倍率が高く、競争は激化しています。
受験戦争に勝てそうにないよ…と消極的なあなたにはこちらがオススメです。
経営学部でマーケティングを学べ!
マーケティングって何ですか?という方はぜひ調べてみてください。
会社員になった際に、マーケティング戦略を頭に描いているかどうかが重要になります。
いわば、「物の売り方を知っているか」です。
顧客のニーズは何か?それに対してどのような解決策を提示できるか。
それが会社員として、営業として生きる上で一番重要な素質です。
そのために、マーケティングを学びましょう。
統計などもやるでしょう。
広い視点と、狭い視点、どちらかから見るかによって見えてくる事柄は変わります。
人としても当然このような客観性が必要なのです。
しかし、こちらも近年人気学部となっていますので、競争が激しいのが現状です。
結論
正直言うと、学部なんか関係ないんです。
前にも少し述べたことがありますが学部は「卒業するための必修科目の比重が変わる」ものなのです。
文学部でも社会学部の授業を受けることができますし、社会学部でも国際学部の授業を受けることができます。
「文学部だと就職が心配…。」というのもすでに時代遅れの考え方です。
文学部から金融や物流、商社への就職も増えてきていますし、就職に有利・不利なんて一概には言えないのです。
(※専門職に就きたい人はその道にきちんと進める学部・学科かどうかは確認してください。)
「会社員」とひとくくりにはできない時代になっています。
営業?商品開発?経営戦略?人事部?金融?不動産?商社?IT系?
業界・職種をきちんと把握しましょう。
将来の夢がない人は、まず【業界・職種】を調べてみましょう。
数年後、あなたは社会に飛び出します。
社会の厳しさに揉まれて心を病む前に、対策しておきましょう。