一次資料ってなんですか?
という方もいらっしゃると思います。
二次資料の収録もしくは加工の対象となった原資料.資料をその機能から区分する際に,オリジナルな情報を生成する「一次資料」と,それを編集,加工した「二次資料」という区分が一般的になされている.しかし,オリジナルか否かの判断の基準は明確ではなく,むしろ二次資料の情報源となるもの,さらには二次資料ではないという相対的な意味でこの語は使われている.図書や雑誌論文といった刊行形態を主たる特徴とする資料区分とは異なる観点の区分である.雑誌論文には,オリジナルな成果を発表する原著論文も,二次資料とされるレビュー論文も含まれている.歴史学で用いられる「一次史料」とはまったく異なる.
(コトバンクより引用)
簡単に言うと、オリジナルの情報ということです。
このご時世、一次資料に触れるというのは非常に難しい。
なぜなら、色々なところで色々なサイトが取り上げたものを触れるからです。
メディアに取り上げられた時点で、それは一次資料ではありません。
それでは、どのようなところで一次資料に触れられるか。
それはHPです。
その情報を発信している大本を突き止めることが大事です。
つまり、大学情報でいうと
大学のHPです。
大学のHPには、色々なことが書かれています。
それこそ、入試改革の案や、オープンキャンパスの日程、入試会場や入学者の男女比率など。
色々な媒体で書かれている内容だけを信じるのではなく、一次資料つまりオリジナルに触れることが重要です。
みなさんは一次資料に普段触れていますか?
まとめサイトやニュースサイトだけを見て悩んでいませんか?
一次資料という点では、
大学の担当者に会うことも一つの手です。
大学の担当者に会うにはどうしたらいいか?
それは、大きな相談会などに参加することです。
直接大学の職員に質問ができます。
そうすることでその大学に対する意識を持つことができますし、担当者の方の人柄で大学を見ることができます。
ぜひ、この夏は色々な相談会に顔を出してみてください。