台風19号の被害が少しずつ明らかになってきていますね。
今回は風よりも雨での被害が多かったように感じます。
私はこうしてブログを書くことができるくらいには無事でしたが、みなさんは大丈夫でしょうか。
無事を祈るばかりです。
今日読んでいただきたいのは、【保護者の方】です。
受験生の保護者として色々な思いを出せずにいるかと思いますが、ぜひご一読ください。
これだけは絶対にやってはいけないこと
- 情報収集をしない
- お子さまの意向を無視する
- 過剰な干渉
1.情報収集をしない
大学の種類はたくさんあります。
あなたのお子さんはどのような分野に興味があるのでしょうか?
経済学部と一言で言っても、学べる内容は多種多様です。
最低限、大学のHPを確認して学べる内容については頭に入れておきましょう。
また、入試方法や入試の時期、過去問題など。時には、自身だけではどうにもわからないこともあるでしょう。
その場合には学校の先生や塾の先生に質問を。
気を付けていただきたいのは、ある程度の情報を持った状態で質問をすること。
慌ててはいけません。まずは自分で情報を集め、わからないことだけ専門家に質問をしましょう。
2.お子さまの意向を無視する
今、夏休みの時期にうけてきた模試の返却時期です。
また、AO入試や推薦入試が始まってきています。
模試の成績を見てE判定ばかりだと「受ける大学を下げた方がいいのでは?一般ではなく、AO入試や推薦入試などにしたほうがいいのでは?」と焦ってしまう気持ちもわかります。
しかし、これはお子さまとしっかり話し合いましょう。
正直に言うと、模試の成績なんかあてになりません。
大学入試が厳しいということもありますが、本番で本人が持っている力を発揮できれば合格できるのです。
自分で何とかする力を身につける時間は残されています。
確かに受験機会という面では減ってしまうかもしれません。しかし、AOや推薦を受験するためにはその対策をしなければいけません。
そのための時間を割く余裕があるかどうか、きちんと話し合ってください。
決して、保護者の焦りでお子さまの進路を決めてはいけません。
3.過剰な干渉
これは2番と被る内容もありますね。
学校や塾にいられる時間は限られています。自宅学習をするお子さまに対して、過剰な干渉はしないようにしましょう。
高校3年生はすでに大人の仲間入りを果たしています。
あくまであなたはサポーターです。あなたの力で合格する子どもはいません。
悩みがあれば聞いてあげる。成績が上がらず焦っているのはお子さまです。
そばで見守る姿勢こそが保護者にとって必要な姿勢です。
最大の味方でいられるのは保護者の方しかありえません。
精一杯頑張りなさい。
とほほ笑んであげましょう。
これが一番うれしいものです。
勉強はどう?模試はどうだった?もっと頑張りなさい。
などはなるべく聞かないようにしましょう。
お子さまと今まで築いてきたコミュニケーション、信頼を信じて。
お子さまを信じてあげてください。
保護者の考え方、振る舞いが合格へ近づく一歩であることを覚えておいてください。