リモートワークと在宅勤務の違い
あなたはわかりますか?
正解は
「どちらも同じ意味」です。
メディアで両方のいい方をしていますので、違うものと認識してしまう人もいるかもしれませんね。
統一してほしいものです。
さて、本日のテーマは
【これから来るリモート管理時代の塾選び】
です。
今現在、多くの私立中高や大学ではオンライン授業が行われています。
確かに、理系学部の実験や文系学部のフィールドワークではオンライン授業は難しいのが現状です。
しかし、教育先進国ではすでに大半をオンラインで完結させています。
オンラインの活用により、教育格差をなくすことができると思います。
※ただし、通信環境の整備などは今回の記事では度外視します。
コロナウイルスの感染者は日に日に増えています。
学校が始まるのも、今想定されているGW明けよりも遅くなるでしょう。
そうなると、「オンライン」が頼りになります。
しかし、勉強をするうえで、授業を受けるよりも大事なことがあります。
それは、
【学習の補助】
です。
オンライン授業を受け、それで終わってしまっては何も意味がありません。
しかし、がむしゃらに問題集を解いても意味がありません。
「自分が理解しているかどうか」を誰かに判断してもらわなければいけません。
学習自体は一人でできます。
しかし、自分の疑問点に寄り添い、今歩んでいる学習スケジュールが正しいのかという判断は自分自身では難しいものです。
私が受験生のころ、このような悩みがありました。
- 問題集のレベル感が自分に合うかわからない
- 新しい問題集を買う際に、何を参考にしたらいいかわからない
- どのように進めていけばいいのかわからない
このような悩みはみなさんも持っているのではないでしょうか?
合わないと思って、次から次へ新しい参考書を買い、結局どれをやればいいのかわからない…。
買うだけ買って、満足してしまった。
などなど、講師時代にも同じような悩みを持つ生徒は多くいました。
このように、独学で勉強していくにあたり、歩んでいる道のりに寄り添ってくれるパートナーが必要です。
この言葉を見て、みなさんはこう思いませんでしたか?
「それってチューターってこと???」
答えは、YESでもあり、NOでもある。
です。
チューターとは、「学習補助」を行う人のことで、本質的にはあっています。
しかし、予備校や塾でのチューターは、大学生アルバイトが行っていることが多く、知識や経験が乏しい可能性が高いです。
大学生アルバイトの利点は、
- 歳が近いので話がしやすい
- 受験生時代の話を聞くことができる
- 新指導要領にも少しは絡んでいる可能性がある
などがあります。
しかし、それよりも大きなデメリットもあるのです。
- チューターが理系、自分が文系(その逆も)の場合、大学の偏差値や問題の難易度を理解していない
- チューターが受験生時代に使っていなかった参考書についての知識は全くない
- アルバイトなので、稀に適当にアドバイスするだけの人がいる
- 授業を担当している人と連携が取れていない
- とにかく授業を受けろ!と受講講座を増やしてくる
などなど。
みなさんがチューターに期待している、「学力補助」については、賭けでしかありません。
当たりのチューターなら、勉強もはかどるでしょう。
しかし、外れのチューターなら、思うように伸びず、その塾に対する不信感からどんどん勉強の効率が下がってしまいます。
それでは、あなたの望む
「学習補助」
を実践している予備校を紹介します。
1、大学受験Dialo online(Z会×栄光ゼミナール)
こちらの塾の特徴は、
- 指導はすべてオンライン
- 映像授業はZ会の教材を使用
- 週1回の学習補助通話あり
- 自習メインで進めることができる
というものです。
まさにリモートでの学習管理をしてくれます。
しかも、教材自体はZ会のものを使用していますので、質も間違いないでしょう。
「質問したいときに質問ができる」
そんな環境も整っています。
Z会が栄光を買収し、新しく作った体系ですので、面白いと思います。
栄光ゼミナールには、元から「ナビゲーター」という制度があり、生徒の学習補助を行ってきました。
その実績と、Z会が持つ映像授業のクオリティ。
両面を兼ね備えた塾がDialo onlineというわけですね。
ただし、学習はほとんど自習で進めていく形になりますので、そもそものレベルが高いでしょう。
2、スタディサプリ
もうご存知の方も、利用している方も多いと思います。
こちらは、授業動画がメインになっていますが、なんといっても講師のレベルが高い。
チャットでの相談も可能になっていますので、わからない問題等があった際には質問が可能です。
スケジュール管理も行ってくれますので、安心ですね。
以上です。
その他のサービスでいいなと思うものがあれば、体験レポートを出したいと思います。