また新型コロナウイルスの感染者数が急増しています。
大学入試では学校推薦型の出願がそろそろ〆切になることでしょうか。
今後の動向によって入試の実施方法が変更になる可能性もありますので、大学のHPや受験生サイトを注視しておきましょう。
さて、本日は
【青山学院大学の一般選抜が狙い目か?】
ということについてお話したいと思います。
青山学院大学の一般選抜は受験科目や出題内容が大幅に変更になっています。
ぜひこちらの記事もご確認ください。
大きな変更を行い、業界では注目度が高い青山学院大学の一般選抜ですが、9月実施の駿台模試の結果を見ると、やはり志願者が減っていました。
考えられる理由は、
- 駿台模試を受けるハイレベル層だから。
- 独自問題が面倒くさい
だと思います。
基本的に、駿台模試はいろいろな模試の中でも難易度が高いのが特徴です。
受験者層のレベルも高く、上位の国公立大学や早慶レベルを受験する方のみが受けるといっても過言ではありません。
今回の参照元の模試は9月に行った共通テスト模試なので、記述模試よりは幅広い受験生がいると思いますが。
また、独自問題で小論文を書かされるようになることが多い青山学院大学の一般選抜は、正直言って面倒くさいです。
第一志望なら全力で対策しますが、併願であれば独自の対策はしたくないはずです。
特に今年の受験生はコロナ禍で、勉強量は一人ひとりの自主性に大きく左右されてしまいます。
したがって、入試が変わる上智大学、立教大学、青山学院大学は一般選抜での志願者が減っているのだと思います。
逆に、ほとんど入試を変えない、明治大学や法政大学、中央大学は志願者が大きく減っていません。
駿台模試の受験者からすれば、
「個別対策が面倒な大学は受けません。」
ということなのでしょうね。
参照元はこちらです。(16分~37分ほどまで)
逆に言うと、
青山学院大学の志望度が高い方にとっては、大チャンスかもしれません。
第2志望までに青山学院大学が入っている方は、今からでも遅くありませんので、一生懸命対策を行いましょう。
青山学院大学は同日併願をすることもできます。
つまり、午前と午後で違う学部の入試を受けることができるのです。
詳しくは、こちらをご確認ください。
新型コロナウイルスがどうなるかわかりませんが、1日で2回受験できるようになることは受験生にとってはメリットだと思います。
ただ、1日に2回受験するというのは精神的にかなりの負担がかかります。
次の日にも受験があり、志望度が高い場合にはよく考えて出願してくださいね。
※今回の記事は駿台模試の結果のみをみて書いています。
河合塾の全統模試をはじめ、その他の模試の結果について触れておりませんので、必ずしも志願者が減少しているわけではありませんのでご注意ください。